わたしの旦那さんは芸能人。
体が重いのか…ダルくて辛いのか…
私の肩に寄りかかり出かける時間まで寝ていた。
優真くんの風邪が私に移ってもいい。
今は優真くんの傍にいてあげたかった。
時計の針が5時を過ぎた頃マネージャーから電話がかかって来て優真くんは出掛ける準備。
寝ている結愛に会って…
私は玄関までお見送り。
『なんかあったら連絡してね』
「うん。行ってくる。」
心配だけど…
私が笑顔で送り出すしか方法が見つからない。