愛証~NO1に愛された姫~



その時お店のドアが開いた


「「いらっしゃいませ~」」


「は~い!!二人共~ちゃんと働いてる?」


あっ、リエちゃんだ~


リエちゃんはルイくんの彼女で19歳


「リエちゃ~ん、ルイくんが虐めるの!!」


と言う私にリエちゃんは


「フフッまた、しりとりしてたの~?」


と私の頭を撫で撫でしてくれた


それからしばらく三人で話していたら、またお店のドアが開いた


「「いらっしゃいませ~」」


入って来たのは、いかにも不良さんって感じの三人組!


するとリエちゃんが私の耳元で


「あの三人って、Dragon(ドラゴン)のNO3じゃん!!」


な、なんですか?それは?


首を傾げる私にリエちゃんは


「もう~いくら疎くても(うとくても)それくらい知ってなきゃ!Dragonはこの街を仕切ってるストリートギャングだよ!そのトップ3があの三人!!」


ほうほう、そうなのか!!ってストリートギャングってなんだ?


私はそう思ったけど、そこは聞かずにいた


だって~また疎いとか言われちゃうもん・・・








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