愛証~NO1に愛された姫~
そしてその三人組は、いっぱいになったカゴをレジに持ってきたので私が接客をした
「全部で4329円です」
すると三人の中の一人、金髪の彼が
「あっ!あと、これと、このタバコ5個ずつ頂戴」
あなたどう見ても未成年じゃん!!
「それはお売り出来ません」
と私はきっぱり断った
「えっ!なんで?」
と金髪の彼は叫んだ
そしてルイくんはびっくり顔をしている
「だってあなた・・・未成年でしょ?未成年はタバコ吸っちゃいけないの!!」
「えっ?俺らのこと知らないの?」
「知ってますよ!もちろん!!Dragonさんでしょ!!」
と私は得意げに胸を張って言ってやった
すると、金髪さんの後ろにいた漆黒の黒髪さんが笑った
「クックックッ」
黒髪さんが笑うと金髪さんともう一人の茶髪さんはびっくりしていた
「音弥が笑ってる・・・」
「えっ!まじ・・・だ・・・」
そして黒髪さんが口を開いた
「タバコ・・・買ってこいって頼まれたんだ、売ってくんねぇーか?」
とバリトン声で言った