セカンド・ウエディング~彼の愛は濡れる雨のごとく~
LASTACTクリスマスウエディング
~孝典SIDE~
12月ーーー・・・
家族で過ごす初めてのクリスマス。
理沙ちゃんの小学校の校区外ではあるが…俺のマンションに3人で引っ越した。
手狭なアパートの部屋とは段違いに広い俺の部屋に理沙は大喜び。
部屋の一室を理沙ちゃんの部屋にした。
リビングにはクリスマスツリーが飾られ、窓にはクリスマスのオーナメントのシール。
街と同じでクリスマスカラーに染まっていた。
「チーフ…」
俺は書類を渡す序に郁弥さんに相談した。
「どうした…永瀬…神妙な顔して…悩みゴトか?」
「娘の欲しいクリスマスプレゼントってどうやって訊き出すんですか?」
「理沙ちゃん…教えてくれないのか?」
「…まぁ~」
「奥さんに任せおけばいいだろ?」
「奥さんも今年は判らなくて…」
家族で過ごす初めてのクリスマス。
理沙ちゃんの小学校の校区外ではあるが…俺のマンションに3人で引っ越した。
手狭なアパートの部屋とは段違いに広い俺の部屋に理沙は大喜び。
部屋の一室を理沙ちゃんの部屋にした。
リビングにはクリスマスツリーが飾られ、窓にはクリスマスのオーナメントのシール。
街と同じでクリスマスカラーに染まっていた。
「チーフ…」
俺は書類を渡す序に郁弥さんに相談した。
「どうした…永瀬…神妙な顔して…悩みゴトか?」
「娘の欲しいクリスマスプレゼントってどうやって訊き出すんですか?」
「理沙ちゃん…教えてくれないのか?」
「…まぁ~」
「奥さんに任せおけばいいだろ?」
「奥さんも今年は判らなくて…」