セカンド・ウエディング~彼の愛は濡れる雨のごとく~
「二人して…娘の欲しいクリスマスプレゼントが判らないのか…それは困ったなあ~」
「…サンタさんに願いゴトはしているらしくて…」
「サンタさんに願いゴト?もしかして…理沙ちゃん…七夕と間違ってないか??」
「…俺に本当のパパになって欲しいと願ってるようで」
「本当のパパ!?」
籍を入れ、結婚したと言うのに…
理沙ちゃんは俺を未だに『孝典さん』と呼んでいた。
『パパ』と呼んでくれと言うが呼んでくれる気配がない。
『孝典さんはまだ、本当のパパになってない』と一転張り。
「…サンタさんに願いゴトはしているらしくて…」
「サンタさんに願いゴト?もしかして…理沙ちゃん…七夕と間違ってないか??」
「…俺に本当のパパになって欲しいと願ってるようで」
「本当のパパ!?」
籍を入れ、結婚したと言うのに…
理沙ちゃんは俺を未だに『孝典さん』と呼んでいた。
『パパ』と呼んでくれと言うが呼んでくれる気配がない。
『孝典さんはまだ、本当のパパになってない』と一転張り。