イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「高橋課長が呼び出されたのは、

なんとなくわかったんですが、

なぜ、私まで呼び出されたのでしょうか?」

私の質問に、

秀人は微笑んだ。

・・・

「今度、営業部主体で、

プロジェクトが始動する。

それを航に任せたい。

これに成功したら、部長に昇進だ。

そして、その補佐を、

三浦友子さん、君に任せたいと思いまして」


「え?!私にですか?」

・・・

入ってまだ1年も経っていな私が、

失敗ばかりする私が、

航の昇進をかけた大事な仕事の補佐を?!

絶対無理に決まってる。


「やってくれるか、三浦?」

私を見つめ、問いかける航。

・・・

「最近は、航と共に仕事をしていたんでしょう?

そんな三浦さんが、適任だと

私は思いますよ」

秀人もそう言って微笑んだ。
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