イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
私の言葉に、少し呆れ、

頭をコツンと叩いた。

「…バカ。こんな時間に、

友子だけ残しておけるわけないだろう?

・・・そうだ。今夜は、

オレの家に泊まれ」



「・・・だ!ダメですよ。

お泊りの用意なんてしてないし」


真っ赤な顔で否定すると、

航はクスリと笑った。


「じゃあ、荷物を取りに行けばいい。

オレの家の方が、会社には近いし、

いっそのこと…

このプロジェクトが終わったら、

一緒に住もう」



「なっ///

航に、迷惑かけられません」


「・・・友子は、

オレと一緒にいたくない?」


「・・・」


「・・・そうか、いたくないのか」

「わっ!い、いたいです!!」
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