イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
③新たな秘密
それから一週間。
航の下で、何事もなく、
仕事をこなすのは、
苦痛以外の何物でもなかった。
「三浦」
「…なんですか、高橋課長」
・・・
「明日、三浦に辞令が出るそうだ。
…なぜ、秘書課、なんだ?」
一瞬目を見開いた私は、
すぐにいつもの表情に戻る。
・・・
「私がそうしたかったからです」
「そんなに・・・
オレと一緒に仕事をするのが嫌なのか?」
そんなはず、ない。
ただ辛いだけ。
「…秘書課で働くのが夢だったんです」
でたらめな夢だ。
・・・
そんな夢一度だって抱いたことはない。
「プロジェクトからこっち、
徳間社長と親しいそうじゃないか・・・
社長と、何かあったのか?」
「?!・・ま、まさか。
何も、ありませんよ」
航の下で、何事もなく、
仕事をこなすのは、
苦痛以外の何物でもなかった。
「三浦」
「…なんですか、高橋課長」
・・・
「明日、三浦に辞令が出るそうだ。
…なぜ、秘書課、なんだ?」
一瞬目を見開いた私は、
すぐにいつもの表情に戻る。
・・・
「私がそうしたかったからです」
「そんなに・・・
オレと一緒に仕事をするのが嫌なのか?」
そんなはず、ない。
ただ辛いだけ。
「…秘書課で働くのが夢だったんです」
でたらめな夢だ。
・・・
そんな夢一度だって抱いたことはない。
「プロジェクトからこっち、
徳間社長と親しいそうじゃないか・・・
社長と、何かあったのか?」
「?!・・ま、まさか。
何も、ありませんよ」