イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「辞退は出来ないんでしょうか?」
オレの言葉に、
驚きを隠せない宮崎。
無理はない。
高々課長クラスのオレが、
重役に昇進するとなると、
普通の人間なら二つ返事で承諾。
それなのに、
辞退だなんて、言う方がおかしい話だ。
・・・
オレをしばらく見ていた宮崎は、
小さく笑った。
「徳間社長の言う通りでしたね」
「・・・え?」
…どういう事だ?
宮崎を見つめると、
優しい表情はそのままで、
話しはじめた。
・・・
「貴方は、昇進するために仕事をする人間じゃない。
会社の為に、何がいいかをいつも考え、
行動する人間だと」
「・・・」
「課長に昇進するときでさえ、
昇進しなくてもいいと言ったとか。
そんな事より、一社員として、
仕事が出来ればそれでいいと」
オレの言葉に、
驚きを隠せない宮崎。
無理はない。
高々課長クラスのオレが、
重役に昇進するとなると、
普通の人間なら二つ返事で承諾。
それなのに、
辞退だなんて、言う方がおかしい話だ。
・・・
オレをしばらく見ていた宮崎は、
小さく笑った。
「徳間社長の言う通りでしたね」
「・・・え?」
…どういう事だ?
宮崎を見つめると、
優しい表情はそのままで、
話しはじめた。
・・・
「貴方は、昇進するために仕事をする人間じゃない。
会社の為に、何がいいかをいつも考え、
行動する人間だと」
「・・・」
「課長に昇進するときでさえ、
昇進しなくてもいいと言ったとか。
そんな事より、一社員として、
仕事が出来ればそれでいいと」