イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「それでは早速、

お荷物を置くお部屋に、

ご案内いたします」


そう言った綾野は、

私を先導して中へと進む。

・・・

私と、引っ越し業者の人も、

後に続いた。

・・・

独り暮らし、

物はあまり所有していなかったので、

1時間ほどで、

引っ越しは終わった。

・・・

「今日はお部屋でゆっくり

休んでいてください。

お茶をお持ちしますね」


綾野はニコッと微笑み、

部屋を出ていった。

・・・

この部屋はゲストルームだったようだ。

ゲストルームと言っても、

1Kに住んでた私にとって、

住んでた部屋よりも広い。

なんだか落ち着かない。
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