イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
…確かに、

航の前では、

長い事、笑顔を見せたことはない。

…食事をするだけ。

食事をして、話をしたら、

家に帰る。

今夜は、食事会、そう思うことにした。

・・・

「・・・友子、飲み過ぎだ」

そう言って、

私からコップを取り上げた航。

・・・

「・・・いいじゃないですか?

滅多に飲まないんだから」

そう言って微笑んだ私は、

相当酔っていた。

・・・

「もう、帰ろうか?

ここで寝ちゃダメだしね?」

そう言って航は私を立たせようとした。

・・・でも、

足まで酔いが来てるせいか、

航に倒れこんだ・・・


「大丈夫か?」


「・・・・じゃ、ない」


「・・・え?」
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