イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
そんなはずはない。

朝、確かに行ってきますのキスをした。

美味しい晩御飯作って待ってると、

友子は笑顔で言ってくれた。

・・・

無言で、

受話器をに握りしめるオレの耳に、

秀人の笑い声が響いた。



『・・・友子は、

私と今、ここにいるよ』


「なっ?!」



『2週間後、こっちで式も挙げる予定だ。

君には是非、出席してもらいたい・・・

航空券と、招待状を送ってあるから、

是非来てくれたまえ』



「社長!!」


…無情にも、

そこで電話は切れてしまった。

・・・

オレは悔しさのあまり、

受話器を投げつけていた・・・
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