イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「その言葉を、

私が信じると思っていますか?」

私の言葉に、

秀人は少し笑って、


『そう簡単に、

信用するとは思っていないよ。

・・・だが、

私にはもう、時間がないんだ』



「…なんの時間ですか?」



『・・・』


「それを聞かせてくれたら、

その話を信用します」


・・・

しばしの沈黙の後、

秀人の低い声が、私の耳に聞こえた。

・・・

秀人の言葉に、

耳を疑った。
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