イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
①すべての罪が明らかになる時
【航side】
今すぐ、あっちに行きたい。
気持ちはそうでも、
目の前の仕事は、オレを待ってはくれない。
・・・
イライラしながら、
毎日を過ごしていた。
・・・
2週間すれば、
向こうに行ける。
それまでに、何もかも終わらせていよう。
・・・
そんな日を送っていたある日、
常務室の扉が勢いよく開いた。
驚き、そちらに目をやると、
息を切らせ、
手には書類の束を抱えた宮崎が立っていた。
・・・
「どうしたんだ、そんなに慌てて?!」
「書類が・・・」
「・・・え?」
「徳間社長の悪事についての書類が、
すべて揃ったんです」
「それは本当か?」
「・・・はい」
今すぐ、あっちに行きたい。
気持ちはそうでも、
目の前の仕事は、オレを待ってはくれない。
・・・
イライラしながら、
毎日を過ごしていた。
・・・
2週間すれば、
向こうに行ける。
それまでに、何もかも終わらせていよう。
・・・
そんな日を送っていたある日、
常務室の扉が勢いよく開いた。
驚き、そちらに目をやると、
息を切らせ、
手には書類の束を抱えた宮崎が立っていた。
・・・
「どうしたんだ、そんなに慌てて?!」
「書類が・・・」
「・・・え?」
「徳間社長の悪事についての書類が、
すべて揃ったんです」
「それは本当か?」
「・・・はい」