イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「何、開き直ってんだよ?」

「手を繋いだくらいで、

永遠がキャーキャー言うからよ」


「・・・」

私の言葉に、ムッとした表情の永遠。

・・・

「永遠も多分知ってると思うけど、

佐伯部長に狙われた私を、

高橋課長が助けてくれただけよ」


「・・・」


「・・・意味分かる?」

さらに一歩近寄った私は、そう言った。


「・・・なんだ。

そういうこと・・・」

永遠は溜息をついたそう言った。


「だから、高橋課長とは、何でもない」

「ま、そうだよな?

あんなにイケメンの男が、

お前と付き合うわけないか」


「と~わ~?」

眉間にしわを寄せた私。

永遠は笑いながら、

部屋の中に入っていった。
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