イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
勝手にそんなことを決めた秀人。

・・・

食事もまともの喉に通らないくせに、

私に心配をかけまいと、

楽しそうに食事をして見せる秀人。

・・・

私は笑顔でそれに答えるように、

楽しく食事をする。

・・・

すべてが終わり、

ベッドに入る。

・・・

秀人は毎晩のように言う。

「隣で眠ってくれないか?」


「・・・なぜ?」

問いかけると、

困ったような笑みを浮かべる。

・・・

「眠るのが怖いんだ・・・

明日の朝、ちゃんと目覚める事が出来るのかってね」


「・・・」


「・・・これじゃあ、

わがままなガキと一緒、だな」
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