イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「・・・もう・・・

綺麗な花嫁さんにしてくださいね?

・・・あ、でも、お腹がこんなに大きいと、

合うドレスが・・・」


そう言って航を見上げると、

航はニッコリ微笑んだ。


「大丈夫、そのお腹に合うドレスを

ちゃんと用意してあるから」



「・・・航、ありがとう」


「では参りますか?」



航のエスコートで控室に。

・・・

私の体系にピッタリの

可愛いドレスが用意されていた。

・・・

準備を済ませた私は、

航の腕を取り、教会へと歩いていく。

・・・

教会の扉の前。

航が私の方を向いた。


「・・・どうしたんですか?」

まっすぐに航を見つめると、

航は咳払いを一つした。
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