イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「ん・・っな?!」

・・・

人の目も気にせず、

突然私を抱き上げた航。

・・・

「何してるんですか?

下ろしてください」


「うるさい、黙れ」


「・・・」

無表情でそんな事を言われると、

つい、怯んでしまった。

・・・

私を抱っこしたまま、

航はタクシーを捕まえ、

・・・うそ。

・・・なぜか、

街外れの、ホテルの中へ。

・・・

「帰りますから、下ろしてください」

「さっきも言った、黙れ」

「何でホテル?・・・キャッ」

・・・しかも、ラブホテル。

私をベッドに寝かせた。

・・・って?!

目の前で行われてる事に、

目を丸くした。
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