イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
永遠は、その場に立ち尽くし、

航を見つめている。

・・・

航は、いつもと同じ、

澄ました顔・・・

・・・

この状況に、

どうしていいかわからなくなった私は、

咄嗟に口を開いた。

・・・

「じょ、冗談に決まってるじゃない。

そうですよね、高橋課長」

そう言って航を見ると、

驚いた表情をしている。

・・・

永遠は、溜息を軽く一つ。

・・・

ここは、まだ、

秘密にしておくべき、だよね?

・・・

「じゃあ、オレにもまだ、

脈はあるってことだな?」

ん?!

・・・何でそうなる。

私は冷や汗をかいた。
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