イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
こんな日が、

数日続き、ようやく週末の

お休みを迎えた。

・・・

私の家に、

迎えに行くと言っていた航。

・・・

どんなデートをするんだろうと思うと、

夜も眠れなくて、

ちょっと寝不足気味だった。

・・・

「ワッ…ビックリした」

突然メールが入ってきた。

・・・

昨日、メールアドレスと、携帯番号を、

やっと交換した私たち。

『下の駐車場で待ってる』

それだけの、そっけないメール。

でも、嬉しくて、つい。

顔がニヤケル。

・・・

下に下りた私は、目を見開いた。

航の持ってる車を初めて見た。

高級外車に乗っていたのね。

運転席の窓が開き、

航が顔を出した。


「おはよ、乗れよ」
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