あなたがいて良かった


それは私が貧乏だから。


凜は私の家のことを知っているから、
驚かないけどね。


「じゃ、今度うち来て一緒に見よう」


「ありがとう」


凛と話していたとき


「「キャーーーー」」


クラスメイトの女の子たちが
騒ぎだした。


これはあれしかない。
< 5 / 30 >

この作品をシェア

pagetop