ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜


きっと、こういう女の子には敵わないのかもしれない。

橋本くんまで、信じてくれなかったか……。

勝ち誇ったような顔をした三枝さんを見て、

私はとても悲しくなった。


「まず1つ、悪いのは

僕の許可もなくここに来た事」


そっか、そんなに2人の空間を邪魔されたく無かったんだね……。


「そしてもう1つは

なっちゃんの言葉をバカ真面目に信じすぎな所」

えっ?
信じすぎ……?


「なっちゃん。

僕がいつなっちゃんを特別だって言ったの?

言った覚えないけど」

< 151 / 323 >

この作品をシェア

pagetop