ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜
別にさ、私は”好き”じゃなくてもいいの。
橋本くんに”嫌いじゃない”って言ってくれるだけでいいから
言葉がほしいんだ。
そんな話をしてからホームルームを受け放課後、屋上に行くと
相変わらず真剣に本を読んでる橋本くんがいた。
いつもの様に隣に腰を下ろすと、ドキドキと心臓が鳴り出した
ど……どうしよ。
告白する時並に緊張してきた……。
自分に気合を入れ、例の言葉を言おうとする
「あ、あの!橋本くんって……。」
すると、橋本くんは私の言葉を遮って言った。