ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜
何かしなくちゃ、
頑張ることだって、諦めることだって出来ない。
「行くよ……合コン……」
「よし!よく言った!
じゃあ電話してくるね」
美羽ちゃんが電話をしに席を立った後、
私は少し橋本くんを盗み見た。
その時
ドキッー
一瞬目が……、合った……。
ドキドキと高鳴る鼓動がとてもうるさい。
ダメだ、忘れるって決めたのに。
すると、ちょうど美羽ちゃんが戻ってきて
「じゃあ今日の放課後って伝えたから」
「うん」
私達は残りの授業を受け始めた。