ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜
「きゃー!羨ましい!!」
そう周りに騒がれて頬を赤く染める美羽ちゃんが本当に可愛い。
きっと、私との事があって言いづらかったんだろうなぁ……。
それでもこうやって、私と普通にしてくれてたって
本当いい友達を持ったと思う。
そんな事をしみじみ考えていると、
みんなの視線は私に向いていた。
「んで、結花ちゃんは?」
えっ!!
「どこまでいったの?」
ええっ!
「みんなみたいに付き合った過程とかじゃなくて……?」
「そんなのはいいよー。どこまで進んだの?」
みんな興味深々に聞いてくるけど
そんなこと言えます!!?