あたしの証【完結】
「それだけど、あたしゆうやの彼女でもなんでもないよ」
「え?ええええええええ!」
立ち止まって大きな声を出して驚くさくやさん。
目を白黒させてる。
あたしの話が信じられないって感じで。
「もっと言うと、初めてお店に行った時からあたし、ゆうやとはなんでもなかったよ」
「……」
さくやさん、口開けっ放し。
相当驚かせてしまったみだい。
「…さ、最初から…すか」
「うん」
「な、言ってくれればって…言えないか」
「うん…また店行くと思ってなかったし」
「え、じゃあゆうやさんとはどんな関係なんですか?」
「あーえーーと。
よき友人…?」
「ゆう…じん?」
我ながら苦しい言い訳。
拾われたなんて…言えないし。
それにりなさんのことも言えないし。
「そ…うなんですか。
そっか。
あーーーーーー!!!!うしっ!!!」
「…ど、どうしたの?」
いきなりガッツポーズをして、気合いを入れるさくやさん。
「なんでもない!
俺、タメ口でいい?」
「あ、うん」
「じゃ、行こうか」
にっこりと優しく微笑む。
その柔らかな笑顔にどきりとした。
さくやさんは話題豊富であたしを楽しませてくれた。
「え?ええええええええ!」
立ち止まって大きな声を出して驚くさくやさん。
目を白黒させてる。
あたしの話が信じられないって感じで。
「もっと言うと、初めてお店に行った時からあたし、ゆうやとはなんでもなかったよ」
「……」
さくやさん、口開けっ放し。
相当驚かせてしまったみだい。
「…さ、最初から…すか」
「うん」
「な、言ってくれればって…言えないか」
「うん…また店行くと思ってなかったし」
「え、じゃあゆうやさんとはどんな関係なんですか?」
「あーえーーと。
よき友人…?」
「ゆう…じん?」
我ながら苦しい言い訳。
拾われたなんて…言えないし。
それにりなさんのことも言えないし。
「そ…うなんですか。
そっか。
あーーーーーー!!!!うしっ!!!」
「…ど、どうしたの?」
いきなりガッツポーズをして、気合いを入れるさくやさん。
「なんでもない!
俺、タメ口でいい?」
「あ、うん」
「じゃ、行こうか」
にっこりと優しく微笑む。
その柔らかな笑顔にどきりとした。
さくやさんは話題豊富であたしを楽しませてくれた。