泡だらけの欲望


  シャボン玉を飛ばすあの子の背中をみていた



  山を越えてあちらの街まで行きましょう

  その時はきっと手をつないでね


  バスの中は新緑の香り


  このうららかな昼下がりに

  少しだけって眠りに落ちる





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