〜題名の無い小説〜


転校生はの名前は

ゆうや



まどか


二人はそれぞれ、違うところから親の仕事関係でこっちへ

きたらしい。。。



ゆうやは、ゆうじ達、いわゆる不良グループに属した。


まどかは、里乃達、いわゆる女子の不良グループに属したのだ。



僕は、「あーあ、染まるなよ?」

と、思ってしまったのだ。




そして、夏になり、

遠足の日になった。

大阪の浜寺公園という所にバスでいったのだ。

おやつは300円まで。

一応しおりには書いてあったが、

そんな物、守ってる人など、ほとんどいない。。


バスの中でお菓子を食べたり、

騒いだり、おもしろい話をたくさんして、

さらに皆の仲が深まっていったのだ。


浜寺公園について、僕はゆうじ達に誘われ、

アスレチックの乗っ取ったのだ。

つまり独占したということだ。

言い訳になるかもしれないが、

僕は一緒に居ただけで

ゆうじ達が勝手に暴力と乱暴な言葉で独占していたのだ。

他の地域の子たちはびびっていたので、

他の遊具で遊んでいた。


その時、だれかが、親に言って、

そこから先生に苦情をいいつけたのだろうが


すぐさま先生が飛んできた。


僕を含め、いっぱいいっぱい謝ったのだ。


確かに一緒に居た僕も共犯にはなる。

だから謝った。

すると、


親に言いつけた子が、あっかんべーをしてきたのだ。


ゆうじはとっさに殴りかかったのだ。


先生の見てる前で・・・


ゆうじ「ぁ?こら・・・お前本間しばくぞ・・・

    何調子のってんねんこら・・・おい?」


怖い口調でいわゆる、しばきまわしたのだ。


先生が必至に止めたが、ゆうじはやめないのだ。


けんたろうや酒田も

やれやれーー!もっとやれーーー!的な顔をしている。。。


僕は、さっさと終わらせて皆で楽しく遊びたかったのだ。


拓也「ゆうじ、もうええやん!こいつ親おらな何も出来ひんねんから、相手にすんなって!!」

そう言ったのだ。

ゆうじ「ふーーっ  せやな!! お前次調子のったらガチで殺すからな・・」

そういってとどめの蹴りを入れて、なんとかおさまった。


再び謝り、なんとか、丸く収まったのだ。

弁当はみんなで円になり、食べた。

皆で食べる弁当は美味しかった。。。


その時一人でぼうっとたたずんでいる

ゆうや が居たのだ。。。

僕は声をかけたのだ。。。
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