〜題名の無い小説〜

次の日、いつものように手紙を交換していると、


キムセンが、

キムセン「はい!!中国語!!」

といったのだ・・・


イー、アール、サン・・・・・・・



静まった後、一人転校生が入ってきたのだ・・・



転校生「のりふみです!!皆さん仲良くしてください!!」


この男の子はのりふみという子だった。


後々、俺と親友になる男である。



この、 のりふみ という子を取り入れ

また新しい友達ができた、、、と喜んでいた


その時だった・・・


キムセンがここで、言い放つのだ。


キムセン「皆さんに悲しいお知らせがあります。

     前に転校してきた、まどかちゃんが

     また、違うところに転校する事になりました。

     今はもう、むこうにいるそうです。」




一同「ええええええええええ!!!」


正直驚いた。

なんの前触れもなく、
昨日まで普通に仲良く話していたのだから。


キムセン「まどかちゃんは、本当に皆が好きで、これ以上話していると

     転校したくなくなるから、あえて、さよならは言わなかったそうです。
 
     最後に言葉をいただきました。

     離れても、友達でいてください

     との事です!!

     仲がよかった子は手紙でも送ってあげてね!!」

一同「はあああああああああああい!!」

これでこの小学校5年生は26人となった。



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