〜題名の無い小説〜
そんな日々が続き、
一年後、
幼稚園で、最年長組の
ゆり組になった。
僕は6歳
妹は2歳だ。
僕は、反抗することが多くなり、自分の我が前に出る性格になっていった。
だが、周りにはよく優しい子と言われていた。
その頃から僕は、世界一、誰よりも優しい子になる
というような事を心の中で決めていた。
その時、幼稚園で、
遊戯室(体育館のような場所)に呼ばれ、
ゆり組で合奏をするみたいだ。
僕と
大樹と
新しく友達になった
直樹君
この三人がリーダーとなり
三人は木琴を担当したのだ。
僕「たいき君木琴できるん?」
たいき「出来ひんから、拓ちゃん教えてー!」
直樹君「僕も出来ひんから、教えてー!」
僕は、名前が拓也 なので
拓ちゃん と呼ばれていた。
僕「いいよーー!皆でやったらたのしそう!」