ペット溺愛中。


亜由美が睨みつけてきた。いっちょ前に嫉妬かよ。彼女でもないくせに。


「別に」


だから女はめんどくせぇ。一度抱いたら彼女面だ。

俺は亜由美から体を離し、制服を着る。背中に亜由美の手が触れたが、無視する。


「白」

「なに」

「···」

「なに」

「付き合おう?」
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