胸の月


正直こんな些細なことで距離を測るワタシに友達はできない


『高田…ちょっと良いか?』


不安そうに栗を呼んだ毛利汰希


『いいよ!亜依また、あとで!』


2人の表情がまるで噛み合わない


不思議…


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