時を超えた愛~新選組と私~【完】
どんどん深くなっていき会えなかった分を取り戻すかのように唇を重ねた。
「莉世、おいで?」
手を引かれベッドに座らされた。
…って、ここ生徒が休むベッドだよね…。
つ、使ってもいいの…?
あたしの不安の顔で分かったのか
「大丈夫だよ。新しいシーツたくさんあるからな?」
えっとー、原田さんイヤらしすぎます…。
「莉世、ずっと会いたかった…」
「あたしもだよ…」
原田さんと目が合い言葉を交わしながらベッドに倒された。
「……んぁっ…」
久しぶりの感触に甘い声が止まらない。
「莉世」
「…ん?」
「お前、出るとこ出たんじゃねぇか?」
「…………」