◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
革命児
堀江達は甲府市の温泉街へ到着した。

奈緒美『ついたよ!』

そこは古くから伝わる療養温泉のある由緒ある温泉街だった。


(飛ばしてOK) wikipedia
※湯治とは『物理的作用とは、人が温泉に浸かることによって温泉に対する水圧、浮力、温熱などが体に作用することを指す。水圧による作用は、人は湯に浸かることによって一定の空気圧の圧迫から解放され、内臓の負担が軽減する。これによって一定のマッサージ効果を与える。また、この状態で呼吸を行うことによって肺機能を強化することが可能である。浮力による作用は、人は水中にいた時に全体重の九分の一にまで軽減するが、これは浮力が及ぼすものである。したがって、体が軽くなるので、筋肉や関節を動かすことに対し、負担を軽減することが可能である。温熱による作用は、入浴することで体温が上昇し、それにより血行を促進したり、また一部の疾病に効果を発揮したりするものである。高温を利用すれば、一種の麻酔、刺激効果を与えられ、また人肌ぐらいの低温を利用すれば、リラックス効果を期待できる。』




奈緒美『今日からお世話になります!堀江です!』


仲居『お待ちもうしておりました、さあこちらへどうぞ堀江様』



その旅館は全国からも、湯治目的でリハビリなど多くの患者が、わらをもすがる気持ちで来ていた。



仲居『こちらでございます』


旅館は最近改装したばかりらしく、豪華とまではいかないがそこそこの作りであった。

奈緒美はこの旅館の隣に家を建て、裏手からバリアフリーの廊下と旅館の湯を引っ張り、堀江専用の温泉別荘を作っていた。



兄『すごいな。ありがとうな。』


妹『いいのよ。だって全部お兄ちゃんのお金で作ったんだもん!』


兄『いや、いいプレゼントだよ。』


兄『俺はお前に何もしてやれないのに。』


妹『またそんな話?お風呂入ろーよ!風呂!凄いんだから!』



兄『おい!運転手おまえなんで泣いてんだ?クビっつたろ!』



アイム『兄弟っていいですね!入りましょう!風呂に入りましょう!手伝います!グスン。』


妹『んじゃぁ、アイム君お兄ちゃんの事よろしくね〜♪』


アイム『えっ?奈緒美さんも一緒じゃないんすか?』


兄・妹   『やっぱおまえクビ!!』



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