◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
奈緒美はこの養護施設を買い取ると言い出すと、早速電話で弁護士や、その道のプロを集めチームを発足させた。
堀江『やっぱりな。言い出すと思ったよ。』
テル『買うって・・・』
アイム『本当に買っちゃうつもりだよ。』
ヨシコ『さすがね!奈緒美さんは!私にもないか出来ないかしら?』
香織『お姉ちゃんまで・・・』
ヒッキー『なんか、いいですね。僕にもできることがあれば手伝いましょう』
堀江『俺も忙しくなるな!ホリエンジャー始動!!』
テルは涙をこらえるのに必死であった。
テルは養護施設で色々な大人達に騙されてきた。
施設の人間というだけで入店を断るお店。
ゴミ同然の服を持ち寄り、優越感にひたるボランティア。
後ろ盾のない自分らを迫害する一般の子供達や親、先生。
テルや他の子供達も、他人を信用できなかった。特に大人達を。
しかし、テルはこの人達なら信用できる、そう思っていた。
いや、もうすでにそんな事はこれっぽっちもおもっていなかった。
テル(俺も馬鹿だけど、よっぽどバカだよ・・・)
香織『馬鹿にしかできんこともあるんじゃ。馬鹿め!』
堀江『やっぱりな。言い出すと思ったよ。』
テル『買うって・・・』
アイム『本当に買っちゃうつもりだよ。』
ヨシコ『さすがね!奈緒美さんは!私にもないか出来ないかしら?』
香織『お姉ちゃんまで・・・』
ヒッキー『なんか、いいですね。僕にもできることがあれば手伝いましょう』
堀江『俺も忙しくなるな!ホリエンジャー始動!!』
テルは涙をこらえるのに必死であった。
テルは養護施設で色々な大人達に騙されてきた。
施設の人間というだけで入店を断るお店。
ゴミ同然の服を持ち寄り、優越感にひたるボランティア。
後ろ盾のない自分らを迫害する一般の子供達や親、先生。
テルや他の子供達も、他人を信用できなかった。特に大人達を。
しかし、テルはこの人達なら信用できる、そう思っていた。
いや、もうすでにそんな事はこれっぽっちもおもっていなかった。
テル(俺も馬鹿だけど、よっぽどバカだよ・・・)
香織『馬鹿にしかできんこともあるんじゃ。馬鹿め!』