◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
ヨシコは奈緒美の体に手を当て何か分かったらしい。

そう言ってそのままどこかに消えてしまった。


堀江『ええ?放置?』


奈緒美が倒れてから数時間が立ち、堀江はお腹がすいていた。


堀江『おーい。誰か来い』


アイムとテルは建物の掃除や風呂の掃除、庭の手入れなどをまかされていた。いわば雑用係としてこき使われていた。

建物は堀江用に設計されており二階や階段は勿論ない。

『同』の字で小学校の体育館以上の広さで『同』の真ん中が中庭と池になっており、

部屋は堀江の部屋だけでもリハビリ、エステ、動物、シアター、美術など10以上はあり、

その公園の前が堀江の部屋になったいた。

そして、その反対側の奥に二人の住む部屋があった。


アイム『うわ〜っ!!』



テル『何だよ!?来てみろこっちに!おい。シアタールームじゃん!』



アイム『あの絵がしゃべった!!』



テル『マジ?それにしてもでけぇテレビだな』



アイム『ヒエ〜!!またしゃべった!!』



テル『みろよ!これ!PS3まであんぞ!住み込み最高!』



こっちへ、来い・・・


テル『何だよ!』


テルが振り返るとそこでアイムは座り込んでいた。



アイム『人形がしゃべった・・・』
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