◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
テル『おばちゃ〜ん!めしある〜?』


アイム『すいませーん!ごはんくださーい』


もう8時を過ぎ、旅館は宴会や飯時だった。


ヨシコ『グウットタイミング!』


アイム『師匠!うちの社長と奈緒美さんにご飯持って行きたいんですけど?!』


ヨシコ『おーけー!じゃこっちきて!』


テル『師匠、なんかいろっぺーなー』


ボコン!


3人は旅館の裏にある倉庫へやって来た。


テル『こんなとこで飯つくんのか?』


ヨシコ『大丈夫。ご飯はうちのスタッフが行ってるから。』


アイム『ここはなんすか師匠?』


ヨシコ『ここにあたしの妹がいるの。』


テル『だから何?』


ヨシコ『捕まえて!』


アイム『いいすけど、妹っていくつなんすか?名前は?』


ヨシコ『香織。19歳。』


テル『は?電話すりゃいいじゃん!』


アイム『馬鹿!理由があるに決まってるだろう!』
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