◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
堀江『俺が憎いか?』


アイム『そんなんじゃないっす!・・・』


堀江『何だ?…まあいい。じいさんはどこにいる?』


アイム『天国の階段にいます!』


堀江『天国の階段?歌か?亡くなったのか?』


アイム『はい。じいちゃんは3年前に亡くなりました・・・』

『亡くなる前に俺に言ったんです。先に行くけどおまえが道に迷わんように天国に行く階段の手前で
お前をまっているって!じいちゃん俺が迷わないようにって。』


堀江『そうか、今日はもういいからあいつのとこに行ってやれ』


アイム『いや、でも・・・』


堀江『一人になりたいんだ。それに雨戸も閉めといてくれないか?俺は大丈夫だから』


アイム『分かりました。』


堀江は泣いていた。それは悔しくて泣いたんではなく、久々に自分と同じラインで、心でぶつかって

来た事に対して堀江は熱くなり涙がこぼれないよう、天井を見つめていた。


『俺は人間だ・・・ロボットじゃないんだ・・・。』


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