あたしにはみんなが必要なんだ。


ガチャ




ふう、緊張した~。





來「お疲れ。はい、オレンジジュース」





來斗、まだあたしがオレンジジュース好きなこと覚えてくれてたんだ。





真「ありがとう。來斗は気がきくね」




あたし皆に感謝してばっかだね。





恩を仇で返すなんてならないようにしよ。





春「真白~、一緒にゲームしよ~」

翼「馬鹿、真白は俺と一緒にゲームするんだよ」



春樹、翼、あたしゲームする気、無いんだけど。





蒼「お前ら阿呆か。真白は走るルート考えないといけないから、暇じゃないだろ」




え。




春「あ、そっか~。真白、頑張って」

翼「いいルート考えろよ」




ハァ?ルート考えるとかダルいじゃん。





真「翔、蒼、考えといて」





翔「真白、毎回俺らに任せるよな」



だって蒼とか、翔の方が地図的なの、あたしより知ってるんだもん。




あたしが考えるよりもいいルート出来るよ。






蒼「まぁ、いつもの事だしいいよ。ほら、翔始めるよ」





ありがと~。蒼頼りになる~。






翼「ルート考えないなら俺とゲームやるよな?」

春「違うよ、僕とゲームやるんだよ、ね?」




はぁ、ちゃんと断らないと。





真「やらないよ。携帯のメールの確認しないと。電源切りっぱなしだったから」




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