あたしにはみんなが必要なんだ。





真「赤羽」





赤「お?緑か?」





真「うん」





階段を降りながら赤羽と会話する。





赤羽はポケットからバイクのキーを取り出し、駐車場へ行く。





真「じゃあ。また戻ってくる」





翼「えー、赤羽さんもー?」





翔「翼、文句言うな」





春「すぐ帰ってきてね?」





幹部の三人は周りに心配させないようになるべく笑顔でいる。





真「うん」





あたしも笑顔で返す。





赤「真白」





駐車場からドア前にバイクを移動させた赤羽の声が聞こえた。





真「あざっす!じゃな!」






< 57 / 65 >

この作品をシェア

pagetop