忘れられない
あれ?

さっきから

由菜美ちゃんが

しゃべってない。


「由菜美ちゃん〜

大丈夫??」


「えっ、あっうん」

「どうしたの?」

「入れないなぁって…」

「そんなの

気にしない!

気にしない!

入りたきゃ、

騒げば良いの!」



「あっそうだね!」


「騒ぐってさ、

ここ俺家(おれんち)」


「あっ……」

「っていうのは、

冗談!!」


「なっ!もう、江口!!」


「へへっ、

ざまーねーの!」


そんな感じで、

遊んでいくと、

お昼時になった。


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