忘れられない


そこに、

また、弧成が

戻って来て、

三間本の持っていた、


私の、

板チョコのクッキーを

「何々!?」

と言いながら、

三間本から奪い、





バグッ……

サクサク…





っと、

食べてしまった!!!



なっ………

何やってんの…。




ずっと見ていた、

青海ちゃんが

「えぇぇぇええ!!??」


周りも、


シーーーン。


「え?何?

どうした?」

と、弧成。



「弧成……

何で、

食べたの…?」

と、私が聞いた。


「美味しそう

    だったから」



「それ、

私のなんだけど…」


< 77 / 216 >

この作品をシェア

pagetop