忘れられない



それから、

といい。


由菜美ちゃんが

来て、

江口達に入れて

もらい。





色々競争してて、

江口が私に

「米澤!

見てろ!!

タイム計れ!!!」

と言った。



「えっ、あっ!

うん!!」



私は、携帯を

急いで出し、

機能で、

ストップウォッチを

開いた。




「いくよ〜!

よーい……」


江口は、

腰を低くして

風を切る姿勢になった。

その姿は、

かっこよくて、

って…あ!

そうだった!


「スタート!!!」




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