【短編】幼馴染達のとある1日
「そういうことは女子に言わない!
てかカズママなに言ってんの!」
ちなみにそのお風呂というのはこの前深夜二時にカズママとカズヤと私でお風呂屋さんに行ったときの話だ。(ちなみに車)
その後帰りにドンキ寄って帰ってきたらなぜか朝日が昇っていた。
そして二人して昼休みから登校してきた日には周りからあらぬ誤解を受けたものだ。
(あの日は本当にめんどくさかった……)
「お前がぎゃーぎゃーうるさいくせに聞いても言わなかったからだろ。
いいじゃんべつに2キロくらい。十分細いし」
「だから言うなって!!!
つか二の腕つかむなセクハラ!」
「お前の方がセクハラしてくるくせに」
「……なにそれ何の話?」
「俺がリビングで昼寝してるときに勝手に腹筋触ってるって母さんから聞いた」
カズママぁぁああ!
「や、だ、だってね?服めくれてお腹見えてたからあんまりにもきれいでね?ついね?」
(仕方ないじゃん!!ちょっと触ってみたかったんだもん!)
「ヘンタイ」
「」
無愛想大魔王が意地悪く笑った、とある夕暮れ