それでもキミが好きだから…
ヤバイ、ヤバイぞ!!
家の中、片付けてなかったぁぁぁああ!
仕方ない、こうなったら…
『もしもし、慎吾?』
『うん』
『あと1時間でタクトと華恋が来ちゃうんだけど、片付けするの忘れたから手伝って~!』
『はぁぁ!?…バカ。待ってろ、今行くから。』
『ホント、ありがとう!』
慎吾って、メッチャ優しいなぁ。
いつもはバカにしてくるけど、いざとなればホントに優しい。
だって、バカとか言いながらも来てくれるんだもん。
______数分後
『ピーンポーン』
慎吾だ!!
「入っていいよ~」
「おじゃましまーす。」
「1階の掃除機よろしく!」
「了解」
「私の部屋にも掃除機かけといてね!」
「はいはい。」
慎吾、very very Thanks!!
私は、急いで2階を掃除しないと。