それでもキミが好きだから…
私は、友達と一緒に見に行った。
1組から順番に見た。
「あっ。私2組だ。」
私は友達にそう言った。
私は、おそるおそる、自分以外の名前を確認してみた。
すると、橋本優太ともかいてあるし、姫宮愛優とも書いてあった。
残念ながら、一緒に見に行った友達は、4組になってしまった。
でも、私的には、優太とアヤが同じクラスだったから他はどうでもよかった。
「みぃ、今年も同じクラスだな!!」
「みぃ、同じクラスになれたね~!!」
アヤと優太が同時に行った。
私が笑顔でうなずくと、
「みぃ、その人だれ?」
とアヤが言った。
「あー。この人は、私の彼氏の橋本優太だよ!!」
「へー。みぃって、彼氏いたんだ~。
あっ、優太さん、みぃの近所に住んでる姫宮愛優です。よろしく!!」
優太が笑顔で
「こちらこそ~」といった。
「アヤ、一緒に教室行こう~!!」
と、私は、明るく言ったのに、アヤは戸惑っていた。
「いいけど、みぃは優太と行かなくていいの??」
「いいの。だって、一緒に行けば付き合ってることを知らない人までわかっちゃうもん。」
そう言って、私はアヤと一緒に教室に向かった。
教室に入って自分の席を確かめると、1号車の前から3番目の席だった。
残念ながら、アヤと優太とは席が離れてしまった。
私の隣の席は、荒石慎吾(あらいし しんご)さんだった。
たしか、慎吾さんも桜咲小学校、略して桜小出身だったなぁと思いながら、
自分の席に座った。