それでもキミが好きだから…

結局、慎吾がしつこいため、みぃは慎吾にも事情を話した。

それから、みぃと慎吾の“いつもの”が始まった。

前回の英語のテストが19点だったとか21点だったとか…。

失礼ですが、あなた方2人はバカですか…?

そんな点数で争うな!

そしておれは、

「これぞまさしく、ドングリの背比べ…。」

と言った。

すると、

「「タークートー!!」」

と2人に怒られた。

その時にみぃの顔を見てみたらもう涙は乾いていた。

…慎吾、みぃを泣き止ませるためにあえて“いつもの”をやったのか?

慎吾もみぃloveだからな。

__________________________________________


30分後

「バイバイ、タクト。」

「おぅ!じゃあな!」

そして俺らは別れた。

って、慎吾とみぃって同じ方向なのか!?

いいなぁ…

俺もみぃと一緒に帰りたかった。

引っ越してぇ

でも、いつか優太からみぃを奪って俺のものにしてやるぜ!

待ってろよ、みぃ。

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