恋する乙女



抱きしめた君はちょっと力を込めたら
壊れてしまいそうなくらい小さくて。


君の涙でぬれるなら、
俺の制服なんて別にぬれてもいいけど


さすがに鼻水は勘弁してくれ…。



腕の力を緩めると、君は泣いてる顔をみられたくないみたいで_____




その場にしゃがみこんだ。




< 16 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop