激甘男子の愛し方



「真子。俺」



洸!?



「ちょっといいか……?」




なんで洸が!?



やっぱり昨日のこと?



「ダメ……か?」



あっ……



「あの……いいよ?」



少しの迷いは、この先に言われることに恐怖を感じたからかもしれない。



もしかしたら聞かない方がいいかもしれないって、あたしの中のもう一人が悩んでいるから……





――ガチャ



そっと開くドア。




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