激甘男子の愛し方
「真子にキスをすると、慣れてないせいか瞳を潤ませるんだよ」
綺麗な瞳にうっすらと涙を浮かべて、頬をピンクに染める。
「それで、眠ってからも寝返りをうつたびに、真子の胸がチラチラ見えるし……」
「あぁ、真子ちゃん、結構巨乳……」
「あ゛?」
「お、怒んな。ちょっと言っただけ……」
「想像もするな」
「なんてヤツ……」
真子を明良の妄想で汚すなんて絶対に許さねぇ。
「あのさ、なんで我慢するわけ?付き合ってるんだし、別にいいんじゃねぇ?」
「あぁ……まぁな」
確かに付き合ってるから、いいのかもしれない。
真子も、あのままだったら俺を受け入れてくれたかもしれない。
でも……